難しいご近所付き合い

近年、人間関係がどんどん稀薄なものとなってきていることが話題となっています。確かに人の出入りの激しい都市部では、ご近所付き合いなどもほとんどなくなってしまっているようです。

しかし田舎の場合、人の出入りもそれほど激しくありませんので現在でも密なご近所付き合いの文化が残っていることが多くなります。ウチはウチだから、といった都会的な考え方は通用しませんので、最初は戸惑ってしまうことが多いかもしれません。しかし、田舎で農業などを営もうと考えているのであれば、近隣世帯との協力が必要となることも少なくありません。

冠婚葬祭のご近所付き合い

都会では、よほど親しくないかぎり冠婚葬祭の席にご近所さんがつくことはほとんどありません。しかし、田舎では参加することが当たり前となっている地域も少なくありません。 特に、お葬式などの場合、準備や片づけなどは葬儀会社ではなくご近所さんが行うといったケースが多くなります。お通夜からお葬式まで2日から3日間拘束されてしまう形になってしまいます。

逆に、こちら側に不幸があった場合も同様に協力を受けることができますが、それなりの食事や、式の後の御礼などをしなければなりませんので葬儀会社に全て依頼するよりも高くついてしまうこともあります。

また、葬儀の際に使用するお花や祭壇のレンタルなどに関しても、自分で選ぶことができず、地域の仕切り役となる人の言うなりになってしまうこともあります。

これをご近所のお付き合いだから、と納得することができなければ、ストレスが溜まるばかりで快適な生活を送ることはできないでしょう。

清掃やイベント

マンションやアパートなどで暮らしている場合、施設や周辺の清掃は業者が行う代わりに、毎月管理費を支払う形になっていることがほとんどです。しかし、田舎の場合は町内の清掃は決まった日に地域の人達で行う所がほとんどです。地域によっては、清掃終了後も懇親会と称した飲み会などが行われ、せっかくの休日を丸1日潰してしまうことになります。

また、お祭りなどの地域のイベントの手伝いなどが必要な地域も多く、都会から引っ越してきたばかりで、慣れていない場合、大きなストレスを抱えてしまう人も少なくありません。

このように、田舎暮らしとご近所付き合いは切っても切れないものです。田舎暮らしをしたいのであれば、このような生活を送って行く覚悟を持たなければなりません。

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