謎の高額請求!払う義務はある?

都市部と田舎の大きな違いの一つとして、その地域で暮らしている人同士の結びつきが非常に強い、という点が挙げられます。

同じ地域で暮らしている人同士での助け合い…こう言ってしまうと、悪いことであるどころか、とても素晴らしいことであるように思えるかもしれません。 しかし、この地域の人同士の結びつきによって、思わぬ形で苦しめられてしまうこともあります。

憧れの田舎暮らしをスタートすると同時に、謎の高額請求を受けることになる…なんてことも決して少なくありません。 こういった請求にはどのように対処すれば良いのでしょうか?

田舎暮らしと自治会は切っても切れない関係

その地域で暮らしている人同士の結びつきが強いことから、田舎では自治会のようなものがいくつも形成されていることがあります。 そこで暮らす以上は、この自治会とも当然関わって行かなければなりません。

その地域の清掃や草刈、また祭りの手伝いなど、さまざまな行事や活動に参加しなければならないことはもちろん、自治会費などと言った名目で金銭の請求を受けることも少なくありません。

こういった請求の金額は地域によって異なっていますが、安い所であれば月に500円程度で、高い所になると毎月数千円も請求されてしまうことがあります。

また、公民館の維持費、子供会の会費、祭りの開催費から、ごみステーションの維持費などいくつもの名目でその都度請求を受け、合計すると毎月の地域自治体などへの支払いが数万円にまで膨れ上がってしまうこともあります。

こういった請求に対して、支払う義務はあるのでしょうか?

支払いを拒否することもできるけれど…

まず、自治会への加入や、さまざまな費用の支払いについては、ほとんどの場合義務ではありませんので、支払いを拒否することはできます。

地域で決まっていることだから、と言われても、法的な強制力はありませんので、ほとんどの場合、払わなかったからといって罰せられることもありません。

事実、筆者も自治会には加入していませんし、不必要な請求については支払いを拒否しています。

しかし、支払いを拒否すると、その地域で実施している不要品回収などを利用することができなくなってしまったり、回覧板が回ってこなくなったりしまう可能性があります。もちろん、地域の不要品回収やごみステーションの利用をすることができなくなったとしても、市区町村の指定するごみ処理施設などを利用することもできますし、回覧板がなくても、地域の重要な情報は自治体のホームページなどで入手することができます。

このように、支払いを拒否したとしてもそこで生活することができなくなってしまう訳ではありません。 ですが、どうしても同じ地域で暮らす他の人と少し気まずくなってしまうかもしれません。

また、お子さんがいらっしゃる場合は、子供会に入ることができないことから、地域のお祭りなどに参加できなくなってしまい、寂しい想いをさせてしまうことになるかもしれません。

田舎暮らしにつきものの、自治会などの請求。加入や支払いは決して義務ではありませんが、それほど金額が大きなものでなければ、自治会に加入し、支払ってしまった方が無難かもしれません。

Copyright© ~スローライフをはじめよう~ All Rights Reserved.