都会じゃないからこそ、子どもに教えられる食のありがたみ

都会では当たり前のようにスーパーでいろいろな食材を購入することができるため、食事のありがたみが今ひとつわかりません。しかし、田舎暮らしなら自分たちで食材をとる経験ができるため「食べる」ことの尊さが感じられます。

もちろん、大人の方はすでに多くのことを経験してきていますので、毎日食事ができることのすばらしさはわかっているでしょう。ですが小さい子どもたちは、自分たちの目で見ないと食卓にならぶまでの過程がわかりません。

自分たちで食材を収穫!食卓にならぶまでの姿を学ばせる

食糧自給率の低さや食品の安全性が問題視されている現在、食べものがどれほど重要なものかを知るのは大切なことです。しかし都会で暮らしていると、子どもたちは食べものの重要性について理解することが難しいかもしれません。

ですから田舎暮らしをするのでしたら、自分たちの子どもに食の大切さを学んでもらうためにも、畑での仕事は手伝わせるようにするといいでしょう。慣れれば十分な労働力になるので、人を雇う必要もなく一石二鳥です。

また自身が土地持ちである、もしくは近くの農園でキノコ狩りやイモ掘りを行っている場合は積極的に参加しましょう。食材を手に入れるところから食卓にならぶまでの経緯を、子どもたちに体感させることができます。

自然なものを食べることで悪いものを食べなくなる!?

さらに、ふだんから自家製の新鮮な野菜や肉を口にしていれば舌もこえて、食べものの良し悪しもわかるようになるでしょう。自分たちで野菜を収穫することで、市場にならんでいるものの鮮度も自然とみわけられるようになります。

くわえて、健康的で素材本来の味がするものを食べることで、添加物や人工甘味料がふくまれているジュースや菓子類はおいしく感じなくなるはずです。そして下手なものは食べなくなるので、病気もなくすくすくと成長するでしょう。

また、料理を手伝ってもらえば魚のさばき方や肉の調理法、あく抜きの仕方などいろいろなことが身につくはずです。子どもがひとり立ちした時に困らないよう、食事に関わることは積極的にやらせるようにするといいでしょう。

時々は出来合いのものでもOK!都市の食についても経験させる

ただ、いくら食育のためとは言っても、一から十まですべて自給自足の生活をするのは大変ですし、たまには料理を休みたいということもあるはずです。週に1度か2度は、お総菜を買ってきたり外食をしたりするのもいいでしょう。

時には都会に出ていき、都市での食生活を実感させるのもいいかもしれません。しかし、あまりにも小さい時に町の便利さを味わうと田舎に嫌気が差し、せっかくの食育が台無しになってしまう可能性もありますので気をつけましょう。

以上のように、田舎で生活していくなかで、いろいろと食に関わらせるようにすれば食べもののありがたみと重要性を理解するように育てられます。食育がうまくいけば、安さや手軽さばかりに目がいかない大人になるはずです。

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